日中関係シンポジウム アンケート結果

掲載:2018年3月17日(土)

 1月27日(土)に行われた「日中関係シンポジウムー日中の交流、新たな潮流へー」

   参加した方からのアンケートの結果がまとまりましたのでお伝えします

 

◇ 参加された方の内訳 ◇

【職業別 内訳】

【年齢別 内訳】

◇ 感想 ◇

第一部【基調講演】

「中国語となった“絵本”」  石川郁子

“絵本”のなかった中国に進出し、中国のオリジナルの絵本を作り上げるまでの

過程、絵本文化が中国に浸透するまでの様子を、写真を用いながら視覚的に紹介してくれました

〈コメント〉

① 1)これまで視野になかった分野・問題について、認識・理解を深めることができた。

  2)オリジナル絵本の出版の困難な原因について深いお話を伺いたい。(70歳代 自営業 男性)

② 10年以上に渡って啓蒙活動に努力されたこと素晴しいと思いました。こういうマーケットもあるんだなぁ勉強になりました。(60歳代 無職 男性)

③ 日本の絵本が中国に根づき、親子に受入れられるまでのご努力がとてもよく解りました。オリジナル作品を出していくという当初からの目標の一つが動き出したことには感動です。(60歳代 会社員 男性)

④ 良かったです。中国がソフトコンテンツ開発の兆しが見えた点がよかった。(30歳代 会社員 男性)

⑤  絵本(huiben)を辞書で引いたら<日本からの外来語>とありました。絵本文化がなかった中国に根付かせた努力はすばらしい。涙なくして 語れない部分も多々あったと思います。石川さんほんとうに頑張りましたね。昔、子供達にポプラ社の絵本何10冊と本箱とがセットになったものを何10万かで買いました。元が今日とれました。(60歳代 会社員 男性) 

⑥ 石川さんの文化に対する自論、ぶれないビジネスビジョン、新しいことへの挑戦。若々しい声、おごらない人柄。(50歳代 会社員 女性)

⑦ 絵本、やさしさを子供に教えることの大切さ、心に余裕が出来たと・・・感じます。(70歳代 会社員 男性)

⑧ 未開拓の交流分野がまだまだ多い事を知る。 中国に教えるノウハウはまだ多い。(70歳代 無職 男性)

 

「習近平改革と日本のビジネスチャンス」松野豊

一見すると難しく感じるテーマを専門的な視点からデータなどを用いて、解りやすく解説してくださいました。感想の中には「池上さんよりわかりやすい」など、中国経済への理解が深まったと言う感想が多くありました。

〈コメント〉

① 中国経済の今後の見通しを冷静に分析されていて、大変参考になりました。(30歳代 会社員 男性)

② 中国の販売力と日本製造の相乗効果を発揮し、仲間意識を育てていけば、天下の人々の生活レベル向上と豊かさにも貢献できる気持ちがより強まった。謝謝!(40歳代 会社員 男性)

③ 中国の政策的、社会的な企業進出の可能性は良く分かりました。先行き5~6%の経済成長観には安心感を感じました。但し、少々楽観的過ぎ るとも思う。体制批判が許されない現状では、負情報が隠されていると疑心暗鬼にもなります。(70歳代 無職 男性)

④ 小討論会が長く継続されていることに感銘を受けました。習近平改革の説明が非常にクリアで勉強になりました。(50歳代 会社員 男性)

⑤ 電子決済になって税収が増えたとか、現地から直の情報が満載でいつもながら為になる。中国人の聴講者の方に失礼にならない 言い回しも年期が入っている。(50歳代 会社員 女性)

 

第二部【パネルディスカッション】

20歳代の日中の若者によるパネルディスカッションは世代を超えて、大好評でした。

-パネリスト- 

 李君怡   

 ソフトバンク コマース&サービス(株)勤務。出身校は、北京大学大学院(日本語通訳専攻)。

 大学から日本語を学び、数ある就職先から日本企業を選ぶ。

 趣味:書道、ジョギング、写真撮影  座右の銘:開けない夜はない

 瀧口賀子 

 在日本中国大使館勤務。学生時代に中国政府の奨学金を受け留学経験あり。

 趣味:中国語の語彙・表現法探し、料理、旅行(中国以外はニュージーランド、シンガポール、マレーシア、韓国、グアム、タイ、イギリス、ドイツ、イタリアなど)

 座右の銘:中国語の「眼高手低」。本来は、実力よりも求めるレベルが高いこと。逆にとって、実力は低くとも背伸びすることは大切だと思っています。「時は金なり」優柔不断な面もあるので、時間は戻らないから、やりたいことはどんどんやってみようと。

 高橋豪  

 早稲田大学法学部4年。15年秋、北京大学留学。16年夏、中国国際放送局(CRI)日本語部でインターンシップ。その経験を基にした論文は、日中関係の学生論文コンクール宮本賞を受賞。今春、記者として新聞社に入社予定。

 趣味:旅行(中国世界遺産制覇が目標)、野球観戦、カラオケ、クイズ。

 好きな言葉:四海皆兄弟

 金澤真愛 

 工学院大学建築学部2年 2017年日中友好1000人の学生訪中団の一人として、中国を初めて訪れる。食事の豪華さに圧倒される。

 趣味:映画鑑賞、韓流ドラマや韓国のアイドルの動画を見ること。

 座右の銘:何にでも挑戦する。

*プロフィール:2018年1月27日時点

 

〈コメント〉

① 「行ってみないとわからない」「百聞は一見に如かず」「友好のための友好」より、「魅力」があるから近付きたいと個人レベルに視点を落とす時、その「魅力」に触れられるきっかけを作ることの大切さを感じた。非常感謝。(40歳代 会社員 男性)

② 同じ世代の人が、まさに言いたいことを述べてくださり、「それそれ!」と思いながら聞いていました(笑)私自身、特に友好協会などに所属しているわけではありませんが、中国の古典が好き→中国の古典を題材にした漫画・アニメなどが好き→それらが好きな中国人の友人とつながるという形で日中関係を見ているので、後継者意識をあえて背負うわけではなくとも、関係を意識する若い人が多いと思います。(20歳代 学生 女性)

③ すばらしい発言が多かった。素直で新鮮さを感じました。若者が近代史を知っているのか少し不安なところがあります。(60歳代 無職 男性)

④ 清新、FLATな印象⇒是は恐らく人生の入口にある為。今後将来に期待とエールを送る。若い人達は「国」概念に否定的であることに希望をもつ。パネリスト年齢と聴衆年齢のGAPが違いすぎる⇒若い人には若い人だけのパネルをしたらと思う。最後石川さん喋りすぎ。(70歳代 無職 男性)

⑤ 多様なスタンスの若者を集めていただき、興味深かったです。日中とも親が留学に反対しているエピソードがありましたが、日中関係の問題はむしろ親世代の嫌中、嫌日層かもしれません。(50歳代 会社員 男性)

⑥ 各自しっかりした意見ですばらしい。日中に非友好的な人の意見というのも聞きたかった。(20歳代 会社員 男性)

⑦  パネラー人選のバランスがたいへん良かった。これからは皆さんの様なハイブリッド人材が中国Bisのみならず、世界で活躍するんだなぁという予感を受けた。また中日関係のポイントをきちっと押えているのに感心した。民間交流の成熟に是非頑張って頂きたいと希望致します。非常酷!!(60歳代 無職 男性)

⑧ 若い世代の人の話が聞けてよかったです。これからが楽しみです。”メディアが扱う中国”のあり方に疑問の意見に、私も同感です。(50歳代 主婦 女性)

⑨ 若い人たちの意見を聞いていて、若返ったような感じです。司会の質問の方やコメント大変よく、若者(パネラー)の意見が前向きであったところ気に入りました。(60歳代 会社員 男性)

⑩ 若者の夢の実現・新しいことへの挑戦、中国への理解、高橋くんの立場が中国に長い私の立場と重なった。彼ら若きバイリンガル達が力を発揮して状況を良くしてくれそうな気分になった。(50歳代 会社員 女性)

⑪ 他「20代若者4名の主張や考え方がしっかりしていて、これからの日中の未来も明るいと再確認しました。」「若者たちのフラットな視点での深い認識に感動し、未来への期待が持てました。」「国のわくが無くなった感。非常に良い若者たちで将来が楽しみ。」など同意見多数

 

【全体としての感想】

① 若い人の声や意見に耳を傾け、思い切って任せてみることが大切だと思わせられるシンポでした。たしかに「新たな潮流へ」ですね。(50歳代 会社員 男性)

② 若者にスポットライトを当てるテーマを選んだ視点が、やさしくて気に入った。司会がさすがプロ。スムーズでした。これからもがんばって下さい。 (50歳代 会社員 女性)

③ 高度な内容、年輩者から見ると、一人一人の交流は増えている→気付かないこと。教えられました。 (70歳代 会社員 男性)

④ 形にはまらないやり方、これも良い。(50歳代 会社員 男性)

この他、会場からの質問時間を設定してほしかったなどご意見や、また企画してほしいと言った声が寄せられました。

 

 

 

 

 

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