「楊琴と膝琴の音楽物語」

4月14日(土)新年度がスタートし対外的なイベント第一弾の音楽会を開催。楊琴と膝琴(ビオラ・ダ・がンバ)は共に中央アジアに生まれ東へ行って楊琴として、西へ行って膝琴として今日に至るそうです。

今年は私達工学院大学孔子学院設立10周年であると同時に日中平和友好条約締結40周年でもあります。

平和とか友好とか、口に出すことは簡単ですが広く世界に目を向けてみるといまだに争いは絶えません。

大袈裟なことはできませんが、せめて音楽で平和友好を感じようと企画しました。今回も多くの人が来場してくれ、今年度の手ごたえを感じました。謝謝!

今日から新学期

工学院大学孔子学院は日、月曜日が定休なので4月は今日が初日。と言うことは今日から今期の授業がスタートです

テキストも新しくなりましたが、それだけでなく今日から各教室内に地震対応マニュアルと懐中電灯、防災笛を置きました。

備えあれば憂いなし。なんだか、ちょっとほっとしました。

 

サービスとは

中国でおもてなし料理と言えば魚。お客様に敬意を表して尾頭付が出されます。

見た目は豪華だけど、どこから誰が箸をつけるのか、ちょっと迷います。先の尖っていない中国の箸は魚を食べにくいし。

と、こんな魚料理が供され、感心しました。

食べやすく一人用のお皿に取り分けてあるだけでなく、そのお皿は魚一尾の形をしています。

見かけよく実態も伴う。サービスの真髄ですね。

おもてなし

常温の水より氷が入っているほうがサービスがいいように思うけど、中国人にとって氷水はNG。

折角だからと奮発して舟盛りを頼んでも、中国人の箸は進まない…。

日本に行ったらお刺身は食べてみたい、というか体験してみたいと言ったところでしょうか。

相手の立場に立って考えるのが「おもてなし」だけど、ちょうどいい感じにするのは難しいね。

満員御礼!

昨日27日は、日中関係シンポジウムを開催したところ、満席!
硬派なイベントなので、いつものように人が集まるか心配していました。

しかもインフルエンザは猛威を振るっているし。でも、蓋を開けてみたらたくさんの人が。

基調講演の評判もさることながら、若手によるパネルディスカッションが好評でした。

今時の若者は…とグチる前にその若者の意見を聞いてみようと企画しましたが、パネリスト自身も観衆もみな、思いを新たに笑顔で会場を後にしてくれました。一安心。これもスタッフ、関係者の尽力のお蔭です。非常感謝

理事会報告 in 北京

ブログを始めて、週に1回の更新を目指します!と言ったのにもう、2週間も過ぎてしまいました。

6月8日に北京で私たちの理事会があり、出張していたので今回はこの報告にします。

 

工学院大学孔子学院のパートナー校は北京航空航天大学=北航。今回は北航で理事会が開催されました。

中国の大学は想像以上に広い!会議が始まる前に少し早起きしてキャンパス内を走ってみました。

朝6時前と言うこともあって、人影は少ないのですが太陽はしっかりでています。

スタート地点は、今回の宿泊ホテルが入っているこの建物。国際文化交流センター

名前の通り、東洋人だけでなく欧米人の姿も多かったのが印象的でした。すぐ脇には大きな建物がまさに聳え立っていました。

教室と会議室が入っているメインの建物です。

植込みのところにこんな看板があったので、まだ新しい建物のようです。

 

この建物の前には南北に一本の道が延びていて、その向かいには

博物館                   音楽ホール

 

キャンパス内というより、もう1つの街と言った感じ。

更に行くと体育館がありました。

実は私、2008年の北京オリンピックの時にこの体育館でウエイトリフティングの試合をみました。

この建物の前に立つとなんだか懐かしい感じがします。

当時は、オリンピックの熱気に包まれていて、多くの人がこの体育館を取り巻いていました。

今回は早朝と言うこともあってシ~ンとしています。

でも静けさの中にあるからこそ、目を閉じると容易に08年のことが浮かんできました。

 

9年の月日が流れて、もう一度ここに立っている自分が不思議でした。

あの時は、学院長として理事会に参加するためにまたここに来るなんて想像だにしませんでした。

 

今後、日本や中国と言った身近なところでオリンピックが開催されることはない。

だから、北京オリンピックを自分の目で見てみたい! とハリキッテ1ヶ月間、北京でオリンピックを堪能した私。

それが2020年には東京で、2022年には冬季オリンピックが北京で開催されるなんて… また、来なくっちゃ。

 

いろんなことを考えながら更に行くとグランドがあって、多くの人が歩いたり走ったり。

健康遊具もあり平行棒でトレーニングしているお年寄りもいました。

 

更に行くと庭園というか公園のような場所も。 スーパーもあるし。

 

いやぁ、とにかく広い!まだ、宿舎棟や奥の方にはいろいろあるよう

ですが、今回ここを訪れたのは理事会が目的。

時計を見たら6時を回っていました。ランニングこの辺で切り上げて、朝食にすることに。

 

最後に校門をみてみようと回り道したら、少しずつ人影が増えていました。

つづく

 

 

 

 

学院長ブログを始めます

6月1日、衣更えの日。工学院大学孔子学院のホームページもリニューアルしました。
と同時に学院長ブログを始めます。週に1回のペースで更新できるといいなぁと思っています。
私はこの学院長になる前は、2011年から6年間「中国国際放送局(CRI)」という北京にある中国の放送局で日本語放送を担当していました。以前は北京放送と呼ばれていたラジオ局です。93年から95年もこの同じ放送局で働いたので2度目の駐在でしたが、90年代と今の中国は全く違うので見るもの聞くもの食べるものとても興味深く新鮮でした。その体験などをここで紹介できればと思っています。

 

今回も多くの収穫がありましたが、なんといっても交通インフラが整備され、短い休みでも気軽に中国中を旅行することができ色々な出会いがありました。
高校生の頃、私は理系だったので漢文は超苦手だったのですが、今回CRIで漢詩歳時記と言う番組を担当して本場で漢詩の世界を旅することができ、大好きになりました。

今回、北京から日本に戻る飛行機の窓から沸き立つ雲を見ていたら、李白の「早発白帝城」が頭をよぎりました。

朝早く朝日に染まった白帝城を出発し、千里も離れた江陵に1日で着いた。
川の両岸からは猿の声が絶えず聞こえる。船は既にたくさんの山の間を過ぎた。

こんな内容です。船に乗った李白の目に映ったのは山の緑でしょうね。日本なら川の水は青…でしょうが、中国だから川の色は黄色かったに違いありません。

朝早く北京を出発して、3時間余で羽田に到着した私の目に映ったのは林立する高層ビル群。

中国の景色を見慣れた私には、箱庭のよう。
李白が見たら、どんな漢詩を創ったのかな。

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